top of page
  • 執筆者の写真tokyobruxelles

やりたいことはまずやってみる 「こころの処方箋」河合隼雄


子どもは抱っこ紐の中にはとっくに入らないし大人しくベビーカーにも乗っていないお年頃。図書館に行っても自分の本を選ぶ時間なんて到底無理で、お店も全般厳しいのだけど今週ひとりで用事を済ませた後ふと20分くらい空いた時間に通りがかりにあったTSUTAYAに入って久々に一人で本屋時間。品揃えが・・・なのが残念ではあるけどそもそも20分くらいしかないし通り道にあったんだし贅沢は言えない。お店の中うろうろして本を眺めてるだけで少し癒されました。2冊だけ文庫を買ったそのうちの1冊が「こころの処方箋」。たぶん何回か読んだことあるし新品で買うのもなあと少し迷ったけどなんか読みたかったし久々の本屋記念的に買って読みました。コロナ禍で疲れ気味のこころに処方箋欲しかったのか私。

で、「やりたいことはまずやってみる」っていう項を読んでそうだよねって思ったんですが、ひとって忙しいつまり時間がないことを理由に挑戦したいと思うことややってみたいことに手をつけないことが多い(まあその他にも失敗したら嫌だという思いとかもちろんあるでしょう)けど、仕事の量が増えるほど、エネルギーの消耗が激しくなって疲れるというのは単純に考えすぎている、と。好きでやっているときはエネルギーの流れがいいのでそれほど疲れないもの、と。

育児していると常に疲れているんですよね。コロナ禍でこの緊張感がずっと続いているからなおのこと。だから自分を癒すことばっかり考えちゃって、子どもが寝たらのんびりしようとか、お風呂入って癒されたいとか、動画見てだらだらしたいとかマッサージ行きたいとか美味しいもの食べてとりあえず癒されよーって思っちゃうんですけど、それらも全然悪くないけど意外と疲れが取れないか、本当に一瞬しか癒されない。疲れが取れないから、あー疲れ過ぎてると思ってもっと動かないでのんびりする方向で癒されようと思うんだけどやっぱ疲れが取れないの繰り返しで。もしかしてエネルギーが流れないから逆にもっと疲れちゃってるのかなとこれを読んであらためて思ったわけです。ちょっと時間的に忙しくなっても好きなことや新しいことややりたいことやいつかやってみたいと思っていることに手を出してエネルギーをよく流して元気になってみてはどうだろうと。(それさえもめんどくさいくらい疲れてるんだよ、とやさぐれる自分もいるけど)


もう一箇所、わたしのこころに特に響いた場所があるのですが、それはまた明日にでも。



閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page