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  • 執筆者の写真tokyobruxelles

ゲント観光




今回のブリュッセル滞在は、コロナやら出産やらでしばらく会えていなかった家族に会う・子どもたちに初ブリュッセル経験をさせる が目的だったので家族とのんびり過ごしていてあまり観光らしいことはしていないのですが、ブリュッセルから車で2時間弱?だったか?のゲントへ家族で1泊旅へ行きました。ゲントへはブリュッセルから電車で行けば40分位と近いようです。前回のブリュッセル滞在中にはブルージュを訪れたのですが、ゲントもブルージュと同じように中世の街並みが多く残る場所です。観光地なので7月のバカンスシーズンで大変賑わっていました。中世の街並みの真ん中にテントを立ててステージを作り爆音でクラブみたいな音楽を流しちゃうたぶんヨーロッパあるあるがここにも。。ベルギーって天気が悪い日が多いし寒いし夏の天気の良い時には外でお祭りして美味しいビールを飲みたい!っていう気持ちはよく理解できるけど、せっかくの石畳の街並みが台無しでもあります。子連れだとなかなかじゃあ一緒に飲んじゃえというわけにもいかずだし。まあでも石畳の中世の街並みはディズニーランドと違って生活の場でもあるわけだし、そういうもんか。


街の中心にはトラムがたくさん走っています。トラムと人の距離が近い!上の写真のトラムの線路、最初はみんな線路の上を歩いてるしもう使われなくなったものなのかな?なんて思ってたら、ちゃんと停留所があるしトラムも来ます。トラムがきたらみんなが避ける感じで、びっくりしたけどこれもすぐに慣れてしまいますね。ちなみにこういうところに車も入ってきちゃうんです。もしも車でこういう街へ行ったら、真ん中から外れたところに早めにパーキングを探してあまり車で移動しない・・・が今回の学び。私たちはこんな中心へは車で入って行かなかったけど、それでも一通の看板や街の交通ルール?がわからなすぎて一度一方通行違反を取られました。ベルギーでは違反した時には何も起こらないけど、カメラで撮られていて後々その車の持ち主の住所へ違反切符が送られます。この時私たちは夫のお兄さんの車を借りていたので、帰国後お兄さんの元へ違反切符が・・・1万円くらい?罰金だそうです。

少し雨が降ったり、やんで青空になり太陽光が強くなったり、典型的ベルギー天候な1日でしたが、石畳をたくさん歩いて途中可愛いお店に入ったり大聖堂で雨宿りしたりと楽しい1日となりました。洋服も雑貨も、可愛い小さいお店がたくさんありました。後からガイドブックを見たら芸術の古都だそうでう、なるほどおしゃれなお店が多いわけだと思いました。ベルギーではアントワープがファッションの街として有名だと思いますが、ゲントはそんなに前衛的じゃなく、かわいいものがたくさんあって、人ももっと素朴な感じ。

夕飯を食べたお店でゲントの名物だと説明されて’ROOMER’というお酒を飲んでみました。お酒の中に小さな小さな白い花が散っていて、味も飲みやすく少し甘くて美味しかったので自分たち用のお土産に購入して帰りました。下の方が丸い形になっている特徴的な瓶に入っていてゲントだとどこの酒屋でも売っているとそこの店員さんが教えてくれました。私たちが購入したのはスーパーのカルフール。特徴的な瓶ですぐに見つかります。


ゲントの街を散歩したのは到着したその1日。ゲントのエアビーに宿泊し次の日は海を目指してクノックという街へ移動しました。


ちなみに、ゲントの街でジャズフェスティバルのポスターを発見。ちょうどその横で会場作りをしていたのですが


大友良英さんの名前を見つけちょっと嬉しくなる私でした。



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