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  • 執筆者の写真tokyobruxelles

国際結婚 文化の違いを感じるのは?


前回の投稿に続き、国際結婚なんだーとひとに話した時に聞かれることがあるのがこの質問–文化の違いとかやっぱり感じる?


こうやっていざ聞かれるとその時にはあまり思い浮かばなくて「なんか特にないかも・・・」みたいに答えることがほとんど。結婚生活で感じるような文化の違いって、もはや家庭ごとの習慣の違い?のような気がしてしまって。例えば同じ日本人同士が結婚してもそれぞれ朝ご飯が納豆ご飯派家庭出身とパン派家庭出身で違いを感じたりするんじゃないのかな、みたいな。

そういう意味では付き合ってる時に感じた文化の違いとか新鮮さの方が出身地域に由来するものだった気がします。待ち合わせ時間に対する感じ方の違いとか、挨拶の仕方の違いとか、ホームパーティーってものに対する構え方とか、自分の体調をどのくらい優先するかとか、旅行の仕方とか・・・挙げればいろいろですが、結婚する頃にはこれらのことには私の方も慣れてたし夫の方もそうだったと思う。


ひとつ結婚してから感じるようになったことがあって、それは私も夫の家族とも家族になったからだと思うのですが、夫の育ってきた家庭では各々何かに対して全く違う考えを持っていたとしてもそれはそれとして家族の関係としては変わらないのはもちろん、自分の考えをそれぞれ話すことができる(できて、それでトラブルになりにくい)というところ。結婚当初はヨーロッパってやっぱり個人主義で、「あなたはそう思うんだね」っていうのが皆基本なのかと思っていたけど、たぶん意外とそうでもなくてこれは彼の家庭がそうだってことなのかもと最近は感じています。コロナで各自の感じ方とか意見、考え方の違いが顕著に見えるようになったいまより強く感じるようになったことかも。

私の義母はコンゴ出身(黒人)、義父はベルギー出身(白人)で、義両親たちも国際結婚だったのでできた家庭の土壌かもな・・・と思ったり。現在の日本とベルギーよりも義両親たちが結婚した当時のコンゴとベルギーの方が文化と生活習慣の違いは大きかっただろうし。


というわけで、最初に戻り、国際結婚で文化の違い感じる?に対する答えは、なくはないけどたぶん国内結婚?(日本人同士の結婚)と同じくらいの感じで育ってきた家庭の習慣の違いを感じる程度だよーってことになります。

でも、今子育てもしているし、これから先何かもっと感じるものもあるのかもしれない。そしたらまた書いていきたいと思います。



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